鈍すぎる想像

カワムラが雑念を綴る。仙台でthe wordというバンドで活動していたり、無差別ラジオというpodcastをやっております。

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暑くてエアコンつけてましたね、そんな日曜日の私です。

暑くてあまり散歩という気分ではなかったのですが、二度外出しました。文字通り外に出て少し歩いただけです。あまり歩かなかったせいか体重が70.3kgになってました。悔しいので、Tシャツをぬいで測ってみると、69.7kgになってましたとさ。めでたしめでたし。きっと昼間に食べた雪見だいふくの喜久水庵コラボのやつ、あいつのかたわれ(右)を食べたからかもしれない。気を抜きすぎた、反省。

 

今日はYoutube、ギターの時間をそれぞれ1時間までとして。タイマーを使って管理してみた。できた。やればできるんだ、僕は。へへ。Youtubeではひたすら機材の動画を観てました。この機材欲を早いところ落ち着かせたい。買う以外の方法で。スタジオにはいるしかないな。

 

今日、ある本を読んでいてふと思ったことがある。書き残したり会話したり発信したりすることは思っている以上に重要なことなのではないかということです。例えば、音楽、わかりやすいようにアジカンの曲としましょう、君という花というアジカンの曲に影響を受けてギターを始めた僕の中にはアジカンの発した何かが残っているはずで、僕の作る音楽にも何%かの影響を及ぼしているはずなんですよね。僕の場合、他にもたくさんの音楽からの影響があって、結局自分のオリジナルの部分というのも数%程度なのかもしれないし、極論そういった構成要素には本当のオリジナリティは存在しないのかもしれない。そうではなく今まで聴いてきた音楽の集合をどう変換するかにオリジナリティがあるのかもしれない。音楽の話がわかりやすいかと思って書いてみたら、少しわかりにくくなったかもしれない。

自分の外側に表現、発信して、運良くそれを誰かがキャッチしてくれれば、自分が表現したものの要素の濃度は確実に薄まっていくけど、キャッチしてくれた誰かがまた発信していく、その連鎖のようなものを望んでいるのかもしれない。表現をする理由の一つとして。本能として種の保存があるが、この自己の思想や感情も保存したいという本能に近いものもあるのかもしれない。

そう思うとこうしてブログを書いてることも見てくれる方々がいるみたいなので、無駄ではないのかもなと。あと人と実際に話す機会も徐々に増やしていきたいと思った。そして音楽はもっと頑張りたい。ぼんやり誰かにとっての何かになりたいと思っていたが、そんな大それたことじゃなくていいのかもしれない。そして必ずしも発信する必要もないのかもな。存在するだけでもいいのかもしれない。でも僕は強欲だからもう少しだけ多くの誰かの中の要素の一つ、0.0000001%でもいいから残っていきたい。それが叶うのであれば、僕の人生も悪くなかったと思える気がした。

 

youtu.be

 

akutagawaはほんとうに最高のバンドで、ギターもボーカルもそっくりそのまま真似したくなる。できないけど。今まで5回ぐらい見てるけど、どのライブも圧巻だった。人生であと10回はライブ見にいきたい。このDOIT2016も観に行ったな。共演するのが夢。