鈍すぎる想像

カワムラが雑念を綴る。仙台でthe wordというバンドで活動していたり、無差別ラジオというpodcastをやっております。

HAPPY?? NEW YEAR 感情の墓場

 

想像をめぐらせると、どう考えても落ち込んでしまう世界情勢だし、言葉にしようとすると安っぽくなって自己嫌悪に陥る。

 

例えばツイートが伸びてほしいなんて思ってる一方で、そんなくだらないこと考えてないで他にできることはないのかと思ってしまう。

 

年が明けたいまこの瞬間は確かにハッピーかもしれないけど、その裏側で、自分が見ようともしないところで、悲しいなんて言葉で括ってはいけないぐらい悲惨なことが起きている。

 

無力感。きっと願うだけではいけない気がする。行動しなきゃ、そう思うけれど、自分にできることはあるのか。悲しい。

 

日付が変わって、新しい年になった、それだけで喜べる、素晴らしいことだとは思う、しかし、根暗な僕は手放しでは喜べない。ニューイヤームードに水を差すようで申し訳ないけれど、誰かの犠牲の上で楽しんでるような気がして、いたたまれない気持ちになる。

 

この行き場のない感情。本当にどうしていいかわからない。

くだらない1日、を聴きながら

今日は歯科健診に行ってきた。気を抜くと歯医者からは足が遠くなる。定期的に歯医者に通いましょうと医者は言うけど、幸いなことにそこまで暇ではなかったような2023年。

 

明日はthe wordのスタジオだ。2週間ぐらい絶不調だったので、あまりギターを弾けてない。素直に謝ろう。音楽を聴く元気もあまりなかったし、聴いてもそんなに楽しくない時期でしたが、やっと抜けれた気がする。しかし、いつかまたやってきそうな気配。

 

友人に会えてない、バンドメンバー以外の。特に遠ざけているつもりはない。いや、元々少ないのか。皆大人になって忙しいんだなと自分に言い聞かせている。

きっと義務感のようなものを少しでも感じ取ってしまうと、嫌になってしまうのかもしれない。幼い特性。

 

体調が快方に向かっているので、ご褒美にロピアで寿司を買ってみた。半分くらい美味しかった。

ついでに来年の企みを少しずつ動かしている。今回は目的があるので、やらねばと思う。これは義務感とは少し違う。

つづる、わすれる

ここ最近すこぶる体調が悪かった。体調が良かった日が恋しい。

 

体調が悪いときはSNSをいつも以上に見ないように気をつけていた。それでも訃報は入ってくる。

いつかあこがれていた人が亡くなった。体調が悪いせいか、単純に悲しかったのか、涙が出た。けどそれ以外の感情は特になく、ただ少しだけ茫然としていたのは憶えている。

人は死ぬ、そんな当たり前のことを定期的にしっかりと頭に叩き込まれる。その摂理を忘れるつもりは毛頭ないのだが、それでも忘れる。そして自分もいずれ死ぬんだと気づく。たまにそのことがこわくてたまらない時期もあるのだが、どうやら最近はそのフェイズではないようだ。

 

所詮他人だし、口も聞いたことがない。そんな人の死を悲しむことができるのは、きっと、その他人が私に何かを与えてくれたからなのでしょう。

ありがとうございました。

きっとまた忘れてしまうけど、おそらくまたいつか思い出す。それを繰り返す。

 

言葉にして残しておきたい気持ちになったので、こうしてひっそり書いておく。生きることについて考えてしまう。まとまらないので、またいつかひっそり書く。

 

 

【御礼とお願い】NONAME FESTIVAL'23

どうもnoname recordsカワムラです。

2020年に一度企画して、その時はコロナ真っ最中というご時世もあって開催を控えたNONAME FESTIVALですが、ようやく明後日、30日に開催することができます。

これも出演者並びにFLYING SONのスタッフ、足を運んでくださる皆さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。


toddle、paionia、Analogfish、FULL URCHINの出演は2020年の時にはほぼ決まっていました。今年になって再度オファーして快諾してくださったことは、メールを見て思わず声が出てしまうくらい嬉しかったことを覚えています。そして、鉄風東京。正直話したこともなかったけど、paioniaとのツーマンを観てオファーさせていただきました。一回りも歳の離れてる見知らぬバンドマンからのオファー受けてくださりありがとうございました。


明日(9/29)の18時でNONAME FESTIVAL'23のチケットの販売を終了します。唯一今回足りなかったのは私の発信力だったと思います。こんなにもカッコよくて素晴らしいラインナップが実現できたのにも関わらず、多くの人に情報を届け切ることができませんでした…ほんとうに無念です。


あきらめが悪いので、まだ悪あがきさせてください。この記事を読んでくださっている皆さんに最後にもう一度だけ、お願いがあります。NONAME FESTIVALについてのツイート(投稿)を何でもいいので拡散していただけないでしょうか?私一人では届けることができないような人にもこのイベントの情報が届けばいいなと心から思っています。ひとりでは何もできないと今回のイベント運営を通じて痛感しました。なにとぞご協力よろしくお願い致します。


コロナ禍で街全体が塞ぎ込んだような空気感を味わいました。ライブハウスからは人が自然と離れていく。それでもライブハウスを残そうと懸命に奮闘するバンドたちもいましたが、私は結局何もできませんでした。その後悔がずっと心にあります。

今回のイベントをやることでその後悔みたいなものが帳消しになるとも思っていませんし、正直ライブイベントひとつでは何も変えることができないかもしれません。それでも、僕は1ミリでも1秒でもいいから誰かの気持ちや景色みたいなものを動かすことができるのが音楽だと信じています。それで、明日もがんばろうとか、少しだけでいいから前向きな気持ちになったら最高じゃないですか、音楽。

所詮、音楽と思われる方もいるかもしれません。しかし、僕にとってこの街との接点は恐らく音楽だけなんです。それを信じたって罰は当たらないでしょう。仙台という街で15年続けてきたthe wordという無名なバンドのギターボーカルですが、まだそれだけは信じたいのです。

 


長々と語ってしまいましたが、結局のところ僕はシンプルに9月30日にFLYING SONで素晴らしい演奏と皆さんが楽しんでる姿を見ることができればいいんです。

ここまで来ると正直チケットの売れ行きとかは大丈夫です。気にしてません。矛盾してますが、あまり気にはしてないです。嘘です、少しは気にしてます。

でもNONAME FESTIVALを知らないで来ることができない人がいないといいなと心からそう思っています。そして足を運んでくださる皆さんが心から楽しんで帰ってくれれば嬉しいです。


楽しみは自分達で作っていきましょう

この街をまだ信じている、まだやれます


noname records

川村拓也

俯瞰してみると

覚悟がたりなかったのか
そんなの言い訳がましいので言いたくはないけど、成果としてあらわれないのなら今からでも覚悟を見せないといけない。

 

ただのパフォーマンスに映ってしまっても仕方ないし、すべての人になんて伝わらない。幻想。

 

ただ自分自身のけじめとしてやりきりたい。やれることは全部やる。だけど軸はぶれない。

不要な物は置いていく。そうしなきゃ前には進めないのだ。

 

今までありがとうございました。

NONAME FESTIVAL'23開催にあたって

 

 

noname records主催のカワムラです。

ええ、何度も書き直しました。

NONAME FESTIVALとはなんぞやという話から。

無名の自分ができる最大限のことをしたくてやっているnoname records。noname recordspの最大限の挑戦がNONAME FESTIVALです。NONAME、NONAMEうるせえと思われるかもしれません。ですが、私もそう思います。

 


基本的に私個人の企画ごとなので、NONAMEのイベントについて語る時はどうしても自分語りのようになってしまいます。

先手を打ちます。ごめんなさい。

 


現状がつまらないなら自分が楽しいことを作っていくしかないなという、ネガティブ人間にはふさわしくない思考が、9年に一度ぐらい現れてきます。それがFESTIVAL。

 


実は今回のNONAME FESTIVALは2020年に行う予定で、鉄風東京以外は出演者が決まっていました。お察しの通り2020年のご時世にやられて泣く泣く中止としました。

あの頃って本当に先が見えなかったし、自分も精神的に辛い時期でした。私のメンタルについては珍しくはないけど。

 


世間が落ち着き始めて、今年の6月ごろに再度オファーさせていただきました。全バンド快諾してくださり、本当に嬉しかったです。

何度も出ていただいてるtoddleもそうですが、Analogfishも僕からしてみると本当に偉大なバンドなのにも関わらず、快諾…頭が上がらない…

 

ある意味リベンジです。

 


もうすでにチケットを購入していただいた方々、本当にありがとうございます。イベント当日が最高の日になるように努めてまいりますので、是非心より楽しんでください。

 


NONAME FESTIVAL行くかどうしようか迷っている方がいらっしゃいましたら、あともう一息でバンド紹介をするので、全バンドチェックしてみてください。必ず琴線に触れるバンドがいるはずです。1mmでも心が動いたら是非9/30、仙台フライングサンに足を運んでみてください。何卒よろしくお願い致します。

 

バンド紹介先にすべきだったかもしれないけど、過去は振り返らない!

ポスターに載ってる順に紹介させていただきます。

 

まずは奇跡の2連続出演、元ナンバーガール田渕ひさ子さん率いるtoddle

ご存知ナンバーガールの田渕さんがギターボーカルを務めているtoddle、仙台でしかもこの距離感で観れるのは本当に奇跡だと思っています。

NONAME FESTIVAL'14では大雪の中駆けつけていただき、素晴らしい演奏をしてくださいました!今年も期待しています。撃ち抜いてほしい。

 


https://youtu.be/QgshyxZsliI?si=5RzPW9QICCxjmIXQ

 


続きまして、Analogfish。

初めて彼らの音源を聴いたのはナルトを観てたとき、もしくはスペシャを観てたとき。スピードもしくはHello。2004もしくは2005年頃。私は中学生だったかもしれない。その中毒性に、カワムラ少年はやられました。その後ギターを買って音楽を始める少年が19年後ぐらいに対バンできるなんて、夢があるとは思いませんか?

震災後に聴いた抱きしめてには、本当に救われた。

 


https://youtu.be/MBKxB2P_bXY?si=IVJiChyC5I616nrl

 


こんな地方のよくわからん知らんやつの呼びかけに応えていただき本当にありがとうございます。胸をお借りします。

 

 

 

paionia。彼らも何度もnoname企画に出てくれている。歳もそんな変わらないので、馴れ馴れしくさせていただいています。

実はthe wordの初代ベースの同級生がpaioniaの2人なんですよ。そういう繋がりもあって、親近感が湧いてます。すみません。でもそういう繋がりはありがたい。

彼らの活躍っぷりに嬉しくも悔しかったりする。だって音源も良いのにライブがめちゃくちゃ良いのだもの。圧倒されます。思わず口ずさんでいたりするし。

 


https://youtu.be/69WbQ_kuPOg?si=lB_DG16nNQAacELW

 


今回ぐらいはゆっくり語りたいですね。

 

 

 

the wordは僕がギターボーカルをしてるバンドですね。この中では1番NONAMEですね。長いことやってるのですが、メンバーチェンジばっかりして、休んだりもしてるので、そりゃそうかという。今年はEPも出しました。いまだにEPの定義がわかりません。

 


MVがないので、7月のライブ映像を

 


https://www.youtube.com/live/xYPMNT0-XVI?si=w2_CXHGn4tP1MuGG

 


FULL URCHIN、一時期the wordのサポートもやってくれたアベショがベースを弾いてますね。仙台の至宝とかどこかで書いてた人いたけど、本当にそう思いますね。楽曲のセンスが群を抜いていますね。ACROSS THE SEAというDIY野外フェスを主催するなど、シンパシーも勝手に感じている。グッドメロディかつ歌詞も変で好きです。褒めてます。今年?出したアルバムもめちゃくちゃに良い。

 


https://youtu.be/EkA7RqqSMA0?si=Ov-sGtW8DC14g4wW

 


最後は、鉄風東京。正直に言うと関係性が無いなか、よく出演OKしてくれたなという。いや、めちゃくちゃ嬉しいです。仙台の若手代表というかもはや仙台代表。飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍です。二鳥ぐらい落ちてるな。

the wordが休んでるときにちょうど鉄風東京とかWITH USとか気になるバンドが活躍し始めていて、くやしい想いをしていましたが、ようやく共演できます。その才能どこから来るんだろうという。

 


https://youtu.be/OM7EDS2djmE?si=D27x0rHJc218bODf

 


この曲が好きです。『FLYING SON』と迷うけど。よろしくお願いします。

 

 

 

偉そうにつらつらと書いてきましたが、そうです、語彙力がないです。でもいいじゃないですか、来ればわかりますよ。たぶん、全部は無理だけど、何かは伝わると信じてます。

信じるということは、期待するということとは違います。裏切られても良いという気持ちがあるかないか。私は前者です。はい、うるさいですね。もう黙ります。


9月30日仙台フライングサンでお待ちしております。

アンリミテッド

最近読みたいと思った本を躊躇なくメルカリなどで買っていたら、いわゆる積読が増えてきたので読むペースもあげよう。

と言いつつkindle unlimitedの本も読んでしまうので、ペースはむしろ遅くなっている今日この頃。

面白い本はすらすら読めるのに、つまらない本はほんとうに読み進めるのが苦。この面白いとつまらないの差はどこにあるのだろう。文体なのか、話題にそもそも興味が湧かないのか、表紙や目次詐欺なのか。大体目次から面白そうとこをつまみ読んで全部読もうかどうか決める。あと3日間で読みきれなそうな時は読むのをやめる。

最近の読書への向き合いかたとしてはそんな感じです。kindle unlimitedで読み放題だからできる所業かもしれない。あとは本一冊につきひとつ行動に起こせることとか忘れないでおこうと思えることがひとつ見つかればいいやぐらいに思っている。

 

この前Twitterのアプリをスマホから消して、今日はさらにPCのブラウザでもTwitterYouTubeに時間制限をかけた。拡張機能を使って。僕の手持ち無沙汰時間はこの2つが主なので、制限をかけたのは結構思い切った試み。

やはりふとした時にYouTube!!Twitter!!ってなるので、禁断症状は出ている。とりあえず1週間は耐え忍ぶ。全く見れないわけではないから大丈夫だろう。

 

やはり音楽、主にギターを弾いたり曲作ったりするモチベーションが低い。なぜ低いのかあまり検討がついてないから困っている。

 

今日散歩していたら、まだ大丈夫だと思えた。なんか景色が綺麗に見えた。ただの公園だけど。こういう時間を忘れたくないけど、こういう場面はすぐに忘れてしまう。こういう記憶が保てていれば、なんか生きやすい気もするのに。

 

年越したら抱負をどこかで書きたい。