つづる、わすれる
ここ最近すこぶる体調が悪かった。体調が良かった日が恋しい。
体調が悪いときはSNSをいつも以上に見ないように気をつけていた。それでも訃報は入ってくる。
いつかあこがれていた人が亡くなった。体調が悪いせいか、単純に悲しかったのか、涙が出た。けどそれ以外の感情は特になく、ただ少しだけ茫然としていたのは憶えている。
人は死ぬ、そんな当たり前のことを定期的にしっかりと頭に叩き込まれる。その摂理を忘れるつもりは毛頭ないのだが、それでも忘れる。そして自分もいずれ死ぬんだと気づく。たまにそのことがこわくてたまらない時期もあるのだが、どうやら最近はそのフェイズではないようだ。
所詮他人だし、口も聞いたことがない。そんな人の死を悲しむことができるのは、きっと、その他人が私に何かを与えてくれたからなのでしょう。
ありがとうございました。
きっとまた忘れてしまうけど、おそらくまたいつか思い出す。それを繰り返す。
言葉にして残しておきたい気持ちになったので、こうしてひっそり書いておく。生きることについて考えてしまう。まとまらないので、またいつかひっそり書く。