鈍すぎる想像

カワムラが雑念を綴る。仙台でthe wordというバンドで活動していたり、無差別ラジオというpodcastをやっております。

つづる、わすれる

ここ最近すこぶる体調が悪かった。体調が良かった日が恋しい。

 

体調が悪いときはSNSをいつも以上に見ないように気をつけていた。それでも訃報は入ってくる。

いつかあこがれていた人が亡くなった。体調が悪いせいか、単純に悲しかったのか、涙が出た。けどそれ以外の感情は特になく、ただ少しだけ茫然としていたのは憶えている。

人は死ぬ、そんな当たり前のことを定期的にしっかりと頭に叩き込まれる。その摂理を忘れるつもりは毛頭ないのだが、それでも忘れる。そして自分もいずれ死ぬんだと気づく。たまにそのことがこわくてたまらない時期もあるのだが、どうやら最近はそのフェイズではないようだ。

 

所詮他人だし、口も聞いたことがない。そんな人の死を悲しむことができるのは、きっと、その他人が私に何かを与えてくれたからなのでしょう。

ありがとうございました。

きっとまた忘れてしまうけど、おそらくまたいつか思い出す。それを繰り返す。

 

言葉にして残しておきたい気持ちになったので、こうしてひっそり書いておく。生きることについて考えてしまう。まとまらないので、またいつかひっそり書く。