鈍すぎる想像

カワムラが雑念を綴る。仙台でthe wordというバンドで活動していたり、無差別ラジオというpodcastをやっております。

選択式試験に人生かけるの?

 

どうも、こんばんは

Twitter見てると悲しくなるでお馴染みの

かわむらです。

 

Twitterでおもしろいツイートが流れてきたからリプライしたら、10年前に対バンしたりした知人だったという出来事が起きました。起こしちゃったというほうが近いかもしれないですね。

 

バイザウェイ

みなさん、左か右かってどちらかに決めないといけないという思考の癖ついてませんか?

僕は癖毛です。

 

なにが言いたいかというとグラデーションを意識して日々暮らしていきたいよね、って話。

 

座標は無限にあると信じています。気持ちは数えられない。

 

 

例えば、Aさんは休日にドライブしています。次の信号右折して200mのところにある美術館に行こうかなーと思って運転してます。

美術館の閉館時間は17時。今は12時だとします。

 

さて、問題です。

①すぐに右折

②左折を繰り返して元の道に戻ってから右折する

どちらを選べばAさんは満足するでしょうか??

 

 

正解は、、、、残念ながら無いと思います。

 

そりゃ右折したほうが近道だけど、左折を繰り返した末に右折しても別に良いのでは。

はたまた気分が変わったのでは、Uターンして家に帰ってyoutube観るのも良いですよね。

 

もちろん右折一回したほうが合理的です。時間短縮だし、その分ガソリンも使わないし。

 

だけど何回も左折して元の道に戻ってから右折しても美術館には行けるじゃないですか。僕はそれでも良いと思う。すぐに右折ももちろん良いと思う。でも切羽詰まって美術館ってあんまり行かないですよね。

 

ただ最近の感触だと、すぐに右折を選ばないしやつはアホだとか思われる気がしています。面と向かって言ってくれないあたり、こわいですよね。

時短や節約という数字で表されるものに囚われすぎではないでしょうか。

(数字はこわい。実体があるかのように見せて数そのもの自体は存在しない。上手く言語化できてないからかっこの中に閉じ込めました)

 

何回も左折することで、回り道しなければ見れなかった景色があったり、こんなところに駄菓子屋あるじゃんという気づきを得られたりもするよねという話。

 

なんだろな。人生はマーク式のテストではないことをもっと意識したほうが心が軽くなる気がします。

ほとんどのことに絶対はないと信じてるので、脳みそをぐにゃぐにゃに柔らかくして生活したいですね。

 

なんかどっちかしかないとか思わない方がいいのかな。そのどっちにも正解がないかもよってのが世の中な気がします。疑えって話というよりは想像しようというのに近いかな。

 

最後に

自分を戒めるのが主な目的で書いてますが、結構読んでくれてる人がいるみたいで嬉しいです。ありがとう。急に更新しなくなったり、今回みたいに短いスパンで更新したりしますが、まああまり考えず見守っていただければ幸いです。