鈍すぎる想像

カワムラが雑念を綴る。仙台でthe wordというバンドで活動していたり、無差別ラジオというpodcastをやっております。

無差別ラジオW036「無差別ファイトクラブ」

忘れてはいませんよ。どうもかわむらですよ。

今回は無差別エンタメ倶楽部初回ということでね、映画ファイトクラブを鑑賞、感想をやいやい言い合いましたが、どうだったでしょうか?僕は楽しかった。あ、質問しちゃった。

無差別エンタメ倶楽部では我々にやいやい感想を言って欲しい本だったり映画だったりを募集しています。漫画とかでも。(あんまり時間とお金がかからないやつでお願いします。専門書とか。あと個人的に音楽について語る自信がないのでやめてください)

 

https://musabetsu.com/radio/

 

なんかラジオで最近しゃべりすぎてバランス悪い気がしてるんですが、どうですかね?

あ、質問しちゃった。

 

最後にファイトクラブ見終わった直後にテンションあがって、某アプリにて載せてしまったレビューをどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

podcastで喋るように記録。

いや、これほど凄い!と思える映画久しぶりに観たという感覚。わかりやすいエンディングではなかったはずなのに、後味意外と悪くない。むしろ爽快感すらある。描写としてはエグさもあるが、刺激の強さがそれを上回って完全にエンタメとして成り立っている。

 

 

 

サブリミナル効果のあたり、客観的にタイラーの仕事を説明している主人公(名前忘れた)を見終わったあとに思い返すとなるほどなと合点がいくところもあり、楽しめる。

 

 

 

この映画を観るにあたって、気になることをメモしてたのだけど、殴り合い→罪の意識と書かれていて、鑑賞後にこのメモを見ると考えるものがある。

 

 

 

不眠症から始まる精神の不調が、自分を自分で殴るということを引き起こし、それが熱狂を生み、ついには軍隊まで組織してしまう。これは想像力の可能性も示唆しているし、人間の熱狂は止められないという怖さも物語っている気がする。キーワードは熱狂だと思う。

 

 

 

格闘技がいまだに人々を興奮させるのはなぜか、殴り合いが熱狂を生むのはなぜか考えたい。主人公は現代社会と闘い、メンタルとも闘い、肉体を持ってして闘う。闘い続けた結果、最後は自分とのファイトクラブ、、、感慨深い。

 

 

 

 


さまざまな患者の会に通っている時点ではどう展開していくのかと思っていたがまさかこれほどまでとは。

「ライフスタイルの奴隷」というセリフがあったが、これまたハッとさせられる現代人に刺さる言葉でした。

こういうネタバレを一切見ずに観て欲しいです。