鈍すぎる想像

カワムラが雑念を綴る。仙台でthe wordというバンドで活動していたり、無差別ラジオというpodcastをやっております。

カールおじさん救出隊

カールおじさん救出隊が出動したのは、6月12日の20時32分のことだった。結成のきっかけは、バナナマンのやっているラジオを聞いたからだった。ラジオではADの2人が5日間かけて都内のコンビニ、スーパーを探すも見つからなかったカールを、最終日にディレクターが近所のスーパーで見つけるというものだった。この話を聞いて僕はカールを見つけて彷徨うの楽しそうだと思った。そうカールおじさん救出隊の誕生である。しかし隊と言っても僕1人である。そう全ては雰囲気の問題だ。

救出隊の結成から4日(忘れかけていた)経ち、遂に出動に至ったのである。

まず僕は先にコンビニをまわってみることにした。先にスーパーを探してしまうと簡単に見つかるというなんの感慨も生まれない残念なパターンになってしまう危険があると思ったからだ。

以下が救出隊の行動記録である。

L1
71
F3
サ2
D1

お分りであろうか。そう、8軒まわって遂にカールおじさんを発見することができたのである。正直コンビニに入ってお菓子コーナーを見渡し何も買わずに店を後にするという行動を7回繰り返すのはなかなかに痛いものがある。

その痛みを飲み込んで、やっとの思いでカールおじさんに出会えたときは、遊戯王カードを何パックも買ってウルトラレアが出てきた時の感激に似ている。少年の心をカールおじさんは思い出させてくれてのである。

ただ散歩するよりカールおじさんを探すという目標を作って散歩してみてはいかがでしょうか。

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